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AZ原料について

鶏肉のアレルギーがあると言われていますが…

鶏肉は鶏脂によるアレルギーがまれに報告されています。
実際に養殖した鶏肉には肉を黄色く見せる為や、卵の黄身をより黄色く見せる目的で多量のカロチンが使用されています。
これらの鶏脂による肝臓傷害によって免疫力が低下する事により皮膚疾患が起こりやすいのです。
主にリノール酸、ビタミンEの不足によるホットスポットの例が多いと言われていますが、「AZ」には植物性油脂(より多くのビタミンEを含有)と充分なビタミンEの添加により、これらを防ぐばかりかこれらの症状を改善します。

何の肉を使っているのですか?

デファテッドミート(上質のオーストラリア産およびニュージーランド産の牛肉・羊肉・鶏肉から脂肪分を取り除いた原料)を使用しています。
オーストラリア産およびニュージーランド産のものが米国はじめ他国産の物に比べて原材料にムラが無く鮮度も良いという調査結果が出ております。

着色料は使用していませんか?

着色、脱色、漂白等の処理は一切しておりません。
ですから「AZ」はコーンの収穫時期等によって微妙に色が変わり一律ではありません。
見た目の色が薄くなったり、便の色が白っぽくなったり不自然なイメージを与えるので、一般には赤色系の着色料を使用して常に一定の色にしている事が多いようです。

酸化防止剤は使用しているのですか?

トコフェロール(ビタミンE)を使用しています
当然酸化防止剤を使用しないフードは3ヶ月以上もちませんし、真空パック、窒素充填等の方法もありますが、10ヶ月以上の保存で穴が開いたり、隙間が出来た場合には、腐ったフードを誤って与えてしまう事もあります。
「AZ」では、人間の安全基準に照らし合わせて安全な物は積極的に使用する方針です。
トコフェロール(ビタミンE)を使用していますが、エトキシキン、BHA、BHT等の人間への使用を禁止されている物は使用いたしません。
「AZ」は在庫を極力抑え、新鮮な物をすばやく供給する事を第一に考えています。

大豆はなぜ使用しないのですか?

どのフードにも大豆が多く使用されていますが、大豆にはトリプシンインヒビターという有害物質が含まれています。
この毒性を消すには長時間の加熱が必要です。
この事を考え大豆は使用していません。

ビタミンEが使用されているのはなぜですか?

ビタミンEの効果は数え切れないくらいありますが、「AZ」では以下の効果のために使用しています。

  1. 防腐効果、酸化防止、品質保持効果
  2. 皮下脂肪の消化
  3. 妊娠をスムーズにさせる
  4. 流産を防ぐ
  5. コレステロールを浄化する
  6. 細胞の老化を遅らせて長生きさせる

最近良く話題になるオメガ3やDHAは入っていますか?

入っています
オメガ3(αリノレン酸)、オメガ6(リノール酸)、DHAをバランスよく配合しています。
オレイン酸、飽和脂肪酸は取りすぎると健康を害する恐れがありますので、極力排除しています。

レシチンはどんな効果があるのですか?

レシチンは皮膚、神経組織そして毛髪には無くてはならない構成要素であることも知られております。
レシチン・ビタミンE・リノール酸を同時に使用することで、毛ぶきを良くし、脂を乳化し消化しやすくする働きがあります。

消化酵素が入っているので消化吸収がよいと書いてありますが…

従来はイースト菌などの酵母素を使用して、主にフードにふくまれているデンプンをより一層消化しやすい糖分などに変化させる程度でしたが、現在では各栄養素に直接作用して変化させ、より消化吸収しやすい物質にかえる働きを持つ物質=酵素をより純粋な形で抽出ができるようになったのです。
プロテアーゼによってたんぱく質が、リパーゼによって脂肪が、アミラーゼによってデンプンが、セルラーゼによって繊維質が、というように働きかけ消化しやすい物質に変化します。
本来、この作用は愛犬が愛犬自身の消化能力の範囲内で行っていたので、過剰なたんぱく質の摂取は下痢や鼓張症の原因となっていましたが、「AZ」ではこれらを極めてスピーディーに処理しますので、たんぱく質・脂肪・繊維質の取りすぎによる障害は改善されます。

たんぱく質や脂肪が多すぎるといけないのですか?

高たんぱく質や高脂肪はそのまま与えると胃腸障害のみならず皮膚・腎臓にも障害がでます。
しかし「AZ」では、たんぱく質には「プロテアーゼ」、脂肪には「リパーゼ」という消化酵素を使用しており、しかも脂肪の乳化作用のあるレシチンを使用し皮下にたまった脂肪を溶かすαトコフェロール(ビタミンE)を使用しているので問題はありません。
脂肪の中に含まれているリノール酸とビタミンE・レシチンの相乗効果と良質なたんぱく質により毛づやがよくなります。

シニア犬に高たんぱく質フードを与えてはいけないのは本当ですか?

個体差はありますが、6年以上の愛犬は腎臓で不必要なアミノ酸の処理能力が低下するので質の悪い高たんぱくフードはよくありません。
「AZ」は良質なたんぱく質を使用し、たんぱく質の消化を助ける消化酵素「プロテアーゼ」を配合してあるので腎障害はおこりません。
念のためフードの量を2-3割少なくするのが適当と思われます。

繊維がすくないようですが…

よく繊維の多いことを宣伝しているようなフードが見受けられますが、繊維が多いフードは一般的に以下の2つのことが考えられます。

  1. 消化しにくい原材料を多く使用している可能性がある。
  2. 肉・米だけのフードであれば便はほとんど固まらず、量は少ないですがとても扱いにくいものになりますし、便秘の原因にもなります。 繊維のベストな量は原材料のおよそ2~3%が目安です。
    しかし、繊維が3%以下のフードは一般に非常に高価なものとなります。老犬の場合は運動量が減りますし腸の働きも鈍りますので3~5%程度まであたえても差し支えありません。
    しかし、あまり多すぎる場合には便の量も増えて消化率も悪くなるので注意が必要です。

ハーブは入っていないのですか?

犬はハーブの香りは好みません。
従って使用していません。
愛犬の嗅覚により食欲を減退させるものは極力使用を避けました。

AZの便について

便の量が少ないのはなぜですか?

便の量は消化吸収率の良さを表しています。もちろん少ないに越した事はありません。
「AZ」は各栄養素に効く消化酵素が入っているので(プロテアーゼ-たんぱく質・リパーゼ-脂肪・アミラーゼ-デンプン・セルラーゼ-繊維質)抜群の吸収効率があり、粗繊維も2%前後と極端に低いので便の量は少なめですが、多少しっとりした黒めのつやつやしたものとなっているはずです。

下痢をしてしまったが大丈夫ですか?

消化酵素を使用し、下痢を防ぐ工夫をしていますので、フードによることはまず考えられません。
しかし、他のフードから切り替えて数日中に極端な軟便になる事がありますが、 これは順応する為の好転反応と思われますので、心配なさらずに給餌を続けて下さい。
数日中に量も少なめな理想的な便になります。

AZその他

このフードはナチュラルフードと呼ばれるものですか?

ナチュラルフードではありません。
ナチュラルフードと呼ばれるためには、原材料を植物は無農薬野菜、動物は無農薬無添加の飼料で飼育された物、ビタミン類も合成ビタミンは使用せず、フレーバーは如何なる物も使用しない、脂は天然抽出のものというようなフードの事になります。
これらのことは、徒にコストアップを引き起こすだけです。
「AZ」では、人間に使用できるか出来ないかを基準に原材料を厳選しております。

犬には味がわかるのですか?

わかりますが、どちらかというと臭いで食べるといっても過言ではないと思います。
人間にとって食欲をそそる臭いであっても犬にとっては必ずしもそうではありません。
人間のフレーバーでは犬は騙せません。
犬の好むアミノ酸系の臭いや一過不飽和脂肪酸または乳酸の臭いがしないと食いつきが悪くなります。

ドッグフードは好かず、大好きな肉をそのままやっていますがだめですか?

犬はもともと狼が先祖なので、肉さえ与えていれば良いのではないかと思われがちですが、犬種にもよりますが、紀元前から家畜化されていますから雑食性です。
よって与えるフードは各栄養素がバランスよく含まれて含まれてなければなりません。
肉には多量のリンが含まれていますが、*AFFCOの資料によると、カルシウム:リンの比率は1:1から1:0.8程度でなくてはならず、バランスが崩れるとくる病になる可能性があります。
従って肉を単独で与えるべきではありません。どうしても与えたい時は、「AZ」に20%程度混ぜて与えて下さい。
*AFFCOの注釈 AFFCO(アフコ)とはアメリカ資料検査官協会の略号です。アメリカ合衆国政府機関であり「AFFCO給養試験合格品」の表示が許されるのは、法的に確かな基準をパスしている事を意味します。

保管はどうしたらいいのですか?

高温多湿の所を避け、常温で陽のあたらない所へ保管してください。
たまに冷蔵庫に保管される人がおられますが、外との温度差が大きい為、水滴が付き、カビが生える可能性がありますので、冷蔵庫には保管しないで下さい。

フードを与えすぎると何か問題はありますか?

特別問題はありませんが、成犬はなるべくスリムにしておくのが良いので太りすぎるようであればコントロールしてください。
「AZ」はあたえすぎても消化吸収できるように酵素を有効に配合してあります。
食べ過ぎて消化不良や下痢になることはまずありません。

なぜ残飯を与えてはいけないのですか?

犬にとって有害な物質をコントロールできないし、栄養のバランスがとれないためです。

犬に与えてはいけないもの

・・・・玉ねぎ・長ネギ・鳥の骨・魚の骨・えび・イカ・多量の塩分・香辛料・牛乳(成犬)

うちの犬がこのフードを食べないのですが?

「AZ」の味付けはドライフードの中ではトップレベルですので、もしこのフードを食べない場合には以下のことが考えられます。

  1. 缶詰のフードのみを与えていた。缶詰は水分が70%以上含まれていますので、これのみではカロリー不足になることが考えられ、便も固まりにくく、また決定的なことは歯に老廃物がたまりやすく、歯周病や歯槽膿漏になりやすいことです。これによって歯が抜けてしまい、それこそ食事をとることが困難になってしまいます。
  2. 家庭の残飯を与えている。ドライフードより食いつきがよい場合もありますが、愛犬にとって栄養のバランスが悪いばかりではなく、与えてはいけない塩分やネギ類・香辛料等が含まれている場合がほとんどですので長生きすることができません。
  3. 特別に自分で調理している場合特にリンとカルシウムのバランス、たんぱく質と脂肪のバランスなどを考えた上で必要なビタミン類も混ぜ合わせてあたえなければならないことも考えると、とても大変な作業になります。

ミルクや残飯または缶詰を混ぜないと食べないので混ぜて与えています。

成犬は乳酸を消化することができないので、なるべくミルクは与えないでください。どうしてもミルクと混ぜるのであれば犬用のミルクを与えてください。
残飯と混ぜる場合にはネギ類・鳥の骨・イカ・えび・魚の骨などは取り除いて、一度ぬるま湯で塩抜きしてからあたえる量の半分を「AZ」、半分を残飯にして混ぜてあたえて下さい。
「AZ」に含まれる消化酵素・レシチン・ビタミンEなどがバランスよく作用します。
残飯のみをあたえることは栄養バランスを崩す恐れがありますのであまりお勧めできません。
また缶詰と混ぜるときにも残飯に混ぜるのと同じように半分づつ混ぜてあたえ、すこしづつ「AZ」の量を増やしていってください。

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